プラスチック問題について思うこと.....1

最近、巷ではプラスチック、プラスチックと大騒ぎしていますね。

近所のスーパーでは、「レジ袋の無料配布やめます。1枚5円です。」なんて言われました。正直、イメージアップ程度なんだとしか、私は思いません。(なぜ今頃こんなことやってんの?レジ袋からマイバックを使いましょうキャンペーンが2,3年前にあったんだから、そこでレジ袋廃止にすればよかったのに。。)と私は思ってしまいます。

 

ひねくれてますかね?

 

あと、プラスチック製のストローの廃止もなんで????と思ってしまいますね。

巷で騒いでいる、プラスチック排除キャンペーンの火付け役になった動画がありましたよね。

 

カメの鼻の穴にストローが刺さっている動画。

あの動画を見た人が心打たれて、ストロー廃止、海洋プラゴミどうしようって騒いでいますよね。

 

正直、何今頃騒いでいるのかなって不思議でしょうがないです。

 

もっと昔からこの問題はありました。ただ、皆さんが興味なかっただけ。

 

カメの動画を見て感情的に動いている今の動きは一時的なものにしかならないのです。

きっかけになればいいですけど、1年も時間が空けばどうせ忘れます。

 

また、しれっとレジ袋が配布されるようになるんですよ。きっと。。

 

 

私が、海洋プラスチックに興味を持ったころは今から7~8年前、対馬に流れ着く海洋プラスチックで海岸がごみの山になっている。という記事を見たことがきっかけでした。

当時、ごみ山になっている写真を見た時のインパクトはすごかったです。

 

カメの映像よりも私にはインパクトがありました。

ここから興味を持った私は、どうしたら環境中からプラゴミを無くすことができるのか。また海洋中のプラゴミはどうやって回収すればいいのかなどと調べていました。すると、とある青年にたどりつきました。

 

ボイヤン・スラット(Boyan Slat)さん

 

簡単に彼の行っていることを書くと、海洋中にあるプラスチックを回収し、回収したプラゴミを活用して発電機の燃料に変えるというものです。

 

この2文では彼のすごさがわかりません。とにかく調べてみてください。

私がここで書くより、簡潔にわかりやすくまとまっている記事や、動画がYouTubeにもありますので、そちらを参照してください。

 

彼の記事を読み、彼がこの海洋プラスチックの問題を解決してくれる人に一人であると私は思いました。本当に行動力のある方だと思います。刺激になりました。

 

 

 

このあたりで、刺激を受けた私は、自分でもプラスチックを新たなものに変えるにはどうしたらいいのか、どんな方法があるのか、毎日、時間を見つけてはインターネットや大学の図書館に行き調べていました。

 

そんなある日、近所にプラスチックの油化を行っている企業があるという記事を見つけました。

油化とはプラスチックごみを電気のジュール熱によってプラスチックを溶かし、気体になった石油成分を水で冷やすことによって、液体の石油燃料に戻すということをする装置です。

 

 

これは面白い。すぐに会社見学に行きたいと思い、連絡したところ電話が通じませんでした。たまたま、取れなかったのだろうと思い、2,3回電話をしてみましたが、通じませんでした。

 

そこで、より詳しく、調べたところ倒産していました。もっと早くコンタクトを取っておけばよかったと、後悔しています。とにかく、会社があった場所に行き、何か情報が掴めたらいいなと思い、行ってみました。

 

現地に行った所、会社の入っていた場所には人はいなく、そこで情報はなにも掴めませんでした。

ここで諦めるのは勿体ないと思ったため、さらに聞きこみを続けると、とある方が話をしてくれるというので、その方に話を伺ったところ、あることがわかりました。

 

ここまで読んだ方でわかってる方もいるかと思いますが、答えは次回です。

読んでいただきありがとうございます。